外車を査定に出す!査定前に行うべき準備とは

公開日:2023/04/15 最終更新日:2023/02/14


「外車を査定してほしい」「外車の査定方法はどうすればいい?」今回はこのような疑問を解消できる記事となります。外車も国産車と同様に査定して業者に買い取ってもらう流れとなります。ただ査定前に準備することや業者の選び方が分からないという方も多いと思います。今回は外車を査定に出す際の準備について解説します。

事前の準備で査定をスムーズに!

外車を買い取って貰うためには査定が不可欠であり、スムーズなやり取りをするためには事前準備が必要になります。外車を求めるお客さんはフルオプションを求めることが多いため、査定額が上がる要因になることがあります。フルオプションにおいてとくに重要視されているのが、サンルーフや本革シート、カーナビです。

とくにサンルーフは後付けできない部分になるため、はじめから付いていると査定額が上がりやすくなります。サンルーフの周りに付いているゴムパッキンは、経年劣化により雨漏りを起こす可能性があるため、定期的にメンテナンスを忘れずに行い綺麗に保ちましょう。本革シートは高級感漂う見た目が魅力的で布シートに比べて高価買取が期待できます。しかし本革シートが破れていたり擦れていたりすると査定額も下がってしまうため注意が必要です。日頃からケアを行うことで査定額にプラスに影響するでしょう。本革シートのケア方法は硬く絞った濡れタオルで優しく拭くだけなので比較的簡単に行えます。

最後にカーナビですが、高性能カーナビがついていれば査定額も値上がりします。外車ではカーナビが一体化されているケースが多く、交換ができない場合もあるので、はじめから高性能なカーナビが取りつけている場合は査定額も上がる傾向があります。外車を買取する際に必要な書類は以下になります。自動車検査証(車検証)、印鑑登録証明書、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、実印、振込口座情報、リサイクル券(預託済みの場合)ダッシュボードの中に車検証とセットで自賠責証明書とリサイクル券が入っているかを事前に確認しておきましょう。住所変更があった際に書類も変更しておく必要があります。

また印鑑登録証明書は期限が3か月以内に発行されたものに限ります。事前に必要書類をチェックしておき、査定時に提出しておくようにしましょう。必要な書類が分からない場合も業者に確認してみると気軽に答えてくれるはずです。

満足いく買取を行ってくれるかどうかは業者次第?

一般的な業者では思ったほどの査定額が得られないことがあります。理由としては単純に外車に詳しくないからです。国産車だけ扱っているところに会社を持ち込んでも査定の判断基準がそもそもないかもしれません。会社を扱う知識がないところに持ち込んでも安い金額で査定されてしまい、結果的に損をする可能性もあります。そうならないために輸入車買取専門店で査定をしたほうが期待した金額になる可能性が高いです。

外車を査定しても期待していた金額に及ばない原因はほかにもあります。外車の需要が低いこと、維持費がかかる、減額割合が大きいことが挙げられます。外車の需要は分かりやすいと思いますが、新車販売は国産車が大多数を占めています。国産車と同様に新車として外車を販売していてもメンテナンスや維持費がかかるため国産車の方が安く乗り続けられるのです。

外車は国産車に比べて走行距離や、傷やへこみがあると減額されます。国産車では走行距離が1年で1万キロを目安にしており、1万キロ以上だと安く、1万キロ以下だと高くなります。外車ではそれ以上に査定に響いてくる場合もあるため、少しでも高く買い取って欲しいと考えているのであれば走行距離も含めて検討しましょう。外車では傷やへこみがある車は国産車に比べて査定額が大幅に下がってしまいます。現在外車を乗っている方で手放すことを視野に入れているのであれば日頃から大切に乗るようにしましょう。

外車を査定する際にポイントになるのが、複数の輸入車買取専門店の査定を受けることです。国産車に比べて外車自体扱っているところが少ないのが現状です。輸入車買取専門店は地方より都市部に集中している場合も多く、査定してもらいたいのに業者が見つからず1件しか査定を出せなかったという人もいるでしょう。1件だけだと期待した査定金額を受けられないことの方が多く泣く泣く車を手放す結果につながります。輸入車買取専門店もそれぞれ特徴があり、外車の扱いを熟知しているかどうかも業者によります。

そのため複数の輸入車買取専門店の査定を受けることで、より自分の期待した金額に近づける可能性が高まります。多少面倒かもしれませんが、ネットで無料査定しているところもあり、一括サービスを受けられるところもあります。この機会に一度査定を受けておくとイメージがしやすいでしょう。

まとめ

今回は外車を査定に出す際の準備について解説しました。外車は国産に比べて求めている人が少ないため、需要が低く査定が下がる特徴があります。高額査定してもらう材料に高性能なオプションの有無、メンテナンスを怠らないことがあります。また少しでも自分にメリットのある査定を受けるためにも、一般の買取専門店ではなく輸入車買取専門店をおすすめしました。外車の知識が弱い買取専門店では予想以上に低く見積もられる可能性があります。外車のことを熟知した輸入車買取専門店を調べて、まずは連絡してみましょう。外車は相場が日々変動しています。スムーズなやり取りをするためにも、必要書類のチェックも事前に行いましょう。自分で納得できるように、信頼できる業者を選びましょう!

おすすめ関連記事

サイト内検索

東京の外車買取企業一覧

記事一覧